武道
この言葉にも様々な解釈というか言説があり、
一概に「武道とはこういうもの」と断定、断言しえぬものがある。
時代によっても意味が変わり、流派・団体によっても異なり、人によっても違う。
古くは武術も武道も同じように使われていたようだが、現代では自覚的に使い分けられていると思う。
実用的な戦闘技術としてだけではなく、精神修養や人間形成の意味を込めるときに、武道といったりする。
街中での治安は基本的に警察が守ってくれている。
現代の戦争ではミサイルや砲弾が飛び交い、槍や弓や格闘技が強くても役に立つ場面は少ない。
そんな今、武道をやる意味とはなにか。
日本にはさまざまな〇道があるが、”道”を追求するために”武”が有効である、ということが武道の存在意義であろう。
なぜ武が修養に役立つか。
そも、道とは・・・といったことも、これから書いていこうと思う。