映画「サバイバルファミリー」感想
知人の勧めで、2年くらい前の映画「サバイバルファミリー」を観た。
突然あらゆる電気の使用が不能になった日本で生き抜く家族を描いた作品。
東日本大震災時の状況なども念頭に置かれた設定や描写なのだろうなぁ、と思いつつ、「北斗の拳」や「太陽の黙示録」などの世界観も思い出したり。
文明を剥がされた現代人はどうなる?という一つの思考実験のきっかけですよね。
たぶん僕はこんな事態が起こった時のために、武道と自転車とマラソンをやってるんだと思います(?)
まぁでも作中でもサイクリストは最強クラスだったし、あながちそういう側面もないとは言えない。
「電気や燃料がなくても、俺たちは自分の脚でどこまででも行ける!」みたいな自信はたぶんああいう状況で強さになると思います。
災害時には食糧や水の備蓄より、サバイバルの技術や知識の方が大事じゃないかと思いましたね。
複雑になり過ぎた現代社会、一度こんな形でリセットするのもいいかもしれない、と考えました。