文武両道 臥薪嘗胆

日々の修業や生活の中で考えたことや思ったことを綴っていきます

今時なんのために武道武術を学ぶか

ツイッター「今時なんのために武道武術を学ぶか」ってハッシュタグを見ました。

まぁ武道武術の人たちはそれこそ戦国の世が終わった太平の江戸時代や、侍の世が否定された明治時代からこのテーマ考えてきましたよね。

 

いくら身体を鍛えて技を磨いても銃や近代兵器にはかなわないとはいえ、日常で身を守るための実用には十分機能するので、「護身のため」というのは一つ大きな目的でしょう。

あとは精神的な面で「自己錬磨のため」かな、と思うんですが、それはほかの活動でもできる。

ただ、武道の場合は命のやり取りを前提に発生したものなので、よりプリミティブな本質に迫れるような感じはしていますね。

原始的なものと、文明的なものと、文化的なものを全部できるのが武道のいいところかなぁと思います。

 

昔は稽古もツラかったし苦しかったし、なんでこんなことやってんだろうなぁと思いながらも、強くなりたい(というより弱くなくなりたい)という衝動に押されてやらずにはいられない感じでした。

最近は楽しく武道出来るようになってきたので、上記のハッシュタグに「危険からの退避、防御・エネルギーの発散・活力の維持・趣味」って書いてる方がいて、いまは僕もそんな感じだなぁと思っています。

 

 

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